石川が不在でも日本開幕連勝!チーム最年少20歳の高橋が逆転勝利演出

[ 2021年9月14日 05:30 ]

第1セット、スパイクを決める高橋
Photo By 共同

 バレーボールの男子アジア選手権1次リーグ第2戦が行われ、A組の日本はバーレーンに3―1で逆転勝ちし開幕2連勝とした。第1セットを先取されたが、20歳の高橋藍(日体大)が両軍最多の26得点を挙げチームをけん引。背中を痛めたエースで主将の石川祐希(25=ミラノ)が2戦連続で欠場する中、存在感を示した。14日の第3戦はインドと対戦する。

 チーム最年少の高橋が逆転勝利を演出した。第2セット7―7の場面でスパイクを決め、そこからチームは4連続得点。サービスエースも2本披露し「しんどい場面で1点を取りにいくことを大事にした」と振り返った。東京五輪を経験したルーキーを、中垣内監督は「存在感を発揮し始めている」と高く評価。20歳はアジアの頂点へ「プレーで引っ張る意識でやっていく」と頼もしかった。

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2021年9月14日のニュース