パラ競泳14歳の山田美幸が全体3位で決勝進出「気持ち良く楽しめた」 日本最年少メダルに挑戦

[ 2021年8月25日 10:59 ]

東京パラリンピック第2日・競泳 ( 2021年8月25日    東京アクアティクスセンター )

女子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)予選 力泳する山田美幸=東京アクアティクスセンター
Photo By 共同

 女子100メートル背泳ぎ(運動機能障がいS2)予選は今大会日本選手団最年少代表の14歳、山田美幸(WS新潟)が2分34秒35の全体3位で午後の決勝に進出した。

 競泳陣メダル1号とともに日本史上最年少メダルが期待される14歳は、初の大舞台に「プールがとても気持ち良くて楽しめたと思う」と笑顔。ただ天真らんまんな山田でもこれまでにないほど緊張したといい、「水に入ってガクガク震えた。心だけじゃなく体で(緊張を)感じたのは初めて」と自国開催のパラ代表のプレッシャーを体感したようだ。

 レース展開は「前半から力を入れて泳ごうと思ったけど後半伸びなかった」と反省。17時40分からの決勝は後半の泳ぎを課題に挙げつつ、「楽しく気持ち良く泳ぐこともそうだけど、今よりもっと良いタイムが出るように頑張りたい」と意気込んだ。

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