丸川五輪相、IOCバッハ会長来日に「行動範囲は厳しく制限」

[ 2021年8月20日 10:50 ]

丸川珠代五輪相
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 丸川珠代五輪相が20日、閣議後会見を行った。

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が24日のパラリンピック開会式に合わせ、23日に来日する方向で調整されている。丸川五輪相は「まずIOC会長は通例、パラリンピックの開会式に出席している。今回の来日については現在、調整中でIOCから公表される」と説明。今回の来日では隔離期間を経ずにパラリンピック開会式に出席するとみられる。

 丸川五輪相は「仮に3日間の隔離をせずに開会式へ出席される、またパラリンピックに関係する活動を行う場合には、しっかり入国前に健康管理を行っていただきたい」とし、「入国後の行動範囲は厳しく制限させていただきます。今回、組織委員会ともあらためて連係し、厳格な行動管理、定期的な検査をしていただきたい」と話した。

 バッハ会長は五輪閉会式翌日の9日、銀座を散策する様子がSNS上で広がった。 

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2021年8月20日のニュース