笹生は71で回り通算5アンダー「難しいシチュエーションでトータル的には良かった」

[ 2021年8月20日 21:34 ]

米女子ゴルフ AIG全英女子オープン第1日 ( 2021年8月19日    スコットランド カーヌスティ・リンクス=6850ヤード、パー72 )

第2ラウンド、9番でティーショットを放つ笹生優花(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 首位と1打差の4位から出た全米女子オープン覇者・笹生優花(20=ICTSI)は3バーディー、2ボギーの71で回り通算5アンダーで終えた。ホールアウト時点で首位と2打差の5位。

 笹生は「前半はまあまあ。後半は思ったようなショットが打てなかったホールもあった。でも難しいシチュエーションでトータル的には良かった」と安どの表情で話した。

 風の穏やかな前半でスコアを1つ伸ばした。4番で第2打を50センチにつけてバーディー先行。5番でも伸ばし連続バーディー。「風がないとピンは狙いやすいけど、風が吹くとゴルフが変わってしまう。その2ホールはピンを攻めることができて良かった」と満足そうに振り返った。

 しかし、その後はショットが定まらず苦しい展開になった。パー5の12番ではショットを曲げて手痛いボギー。続く13番パー3でもポットバンカーに入れるピンチを招いたが、1メートルに寄せたしのいだ。「今日もバンカーに入ってしまったけど、パーセーブできて良かった」。ナイスパーで流れを引き寄せると、14番パー5で2オンに成功しバーディーを奪った。

 メジャー2勝目の期待がかかる中、決勝ラウンドに向けて「明日も楽しんでゴルフができれば」と話した。
 

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2021年8月20日のニュース