団体銅メダル!天才卓球少年・張本智和が打ち立ててきた記録の数々を振り返る

[ 2021年8月6日 13:41 ]

東京五輪第15日 卓球男子団体3位決定戦 ( 2021年8月6日    東京体育館 )

男子団体3位決定戦の第2試合のシングルスで勝利した張本(AP)
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 男子団体の3位決定戦で、日本は韓国に勝利し、銅メダルを獲得した。前回銀メダルに続く表彰台。エース張本智和(18=木下グループ)は、卓球の男子日本勢で最年少メダリスト(18歳40日)になった。従来は丹羽孝希の21歳312日。

 天才少年はこれまでにいくつかの年少記録を打ち立ててきた。主なものを抜粋した。

 ☆世界選手権で8強 2017年ドイツ大会1回戦で、13歳338日で勝利。丹羽孝希の14歳200日を抜いて、この大会の日本人最年少勝利。13歳341日での準々決勝進出は、世界選手権の最年少8強記録。

 ☆ワールドツアー初制覇☆ 17年チェコオープンを14歳61日で優勝。従来の記録は女子が伊藤美誠の14歳152日、男子が于子洋うしよう(中国)の16歳30日。

 ☆全日本選手権でも☆ 2018年全日本選手権男子シングルスを14歳208日で制覇。男女を通じた最年少記録で、従来は女子が平野美宇で16歳、男子が水谷で17歳だった。

 ☆世界ジュニアでも快挙 16年12月の世界ジュニア選手権(南アフリカ)でV。13歳163日での勝利は、06年松平健太の15歳259日を塗り替えた。

 ☆21歳以下でも 16年6月の荻村杯ジャパン・オープン21歳以下の部で、12歳355日で同部門の最年少優勝を果たした。10年3月のドイツオープンで丹羽孝希が記録した15歳を大きく更新。

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