【東京五輪】観客巡り“朝令暮改”連発、組織委は「安全安心」を連発

[ 2021年7月10日 17:50 ]

国立競技場と五輪マーク
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 東京五輪の野球・ソフトボールを有観客で開催予定だった福島県も一転、無観客での開催となり、組織委員会の高谷正哲スポークスパーソン(SP)が10日、オンラインで会見を行った。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月8日の5者協議で東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県は無観客開催が決定。福島を含む他の会場は有観客とされていたが、9日夜になって札幌ドームでのサッカーを無観客とすると発表。10日未明にチケット再抽選の結果を公表したが、この日になって福島も無観客に。23日の開幕まで2週間を切る中、混迷を極めている。

 高谷SPは「組織委のミッションはいかにして安全、安心で大会がなされるか。ありとあらゆる手を尽くし、どのようにすれば安全、安心に開催できるか」などと「安全安心」を何度も繰り返した。

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2021年7月10日のニュース