バッハ会長 16日に被爆地広島市を訪問 聖子会長が明かす

[ 2021年7月10日 05:30 ]

IOCのバッハ会長(AP)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は9日の会見で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が予定通り16日に被爆地の広島市を訪問することを明らかにした。

 8日に来日したバッハ会長は隔離後、12日から規制付きで行動可能。当日は国連決議「五輪休戦」期間の初日で、橋本会長は「五輪の根本原則は平和。唯一の被爆国である日本が、長崎と広島からぜひこの日に平和のメッセージを発信してほしいと、特に強く地元から依頼を頂いている」と意義を説明した。

 同日はIOCのジョン・コーツ副会長も被爆地の長崎市を訪問する予定。

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2021年7月10日のニュース