大坂なおみの持論 会見“病欠”制度を提案 米タイム誌が手記公開

[ 2021年7月10日 05:30 ]

大坂なおみ
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 米タイム誌は8日、テニス女子東京五輪代表の大坂なおみ(23=日清食品)の手記を公開した。精神的負担を理由に全仏オープンで記者会見を拒否した後、うつに悩まされてきたと告白した大坂は「記者会見の形式自体が時代遅れで刷新する必要がある」と持論を展開。「メディアの目を離れて精神的に休む権利を与えるべき」と会見免除の“病欠”制度を提案した。

 自らメンタルヘルスの問題を明かしたことで「つらい時はつらいと話してもいいんだ、と人々が理解してくれれば」と期待する一方、東京五輪について「これ以上ないほどプレーできることを楽しみにしている」と意欲を示した。

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2021年7月10日のニュース