山県「走る場所を与えてもらったことに感謝」　無観客開催にも前向き

スタート練習をする山県
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　陸上の東京五輪男子短距離代表チームが9日、山梨・富士北麓公園陸上競技場で練習を公開した。

　日本選手団主将を務める男子100メートル代表の山県亮太（29＝セイコー）は、1都3県の全会場で無観客開催が決まったことについて「本来とは違う形だが、走る場所を与えてもらったことに感謝して選手としてベストを尽くしたい」と語った。

　個人種目では決勝進出を目標に掲げる。「時間が限られている中、今回の合宿をきっかけに調子を上げたい」と話していた。