【八村塁と一問一答】日本人選手初プレーオフ出場「最初から負ける気はしなかった」

[ 2021年5月21日 13:09 ]

ウィザーズ・八村塁(AP)
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 NBA東地区全体8位のウィザーズは20日、地元ワシントンDCで行われた「プレー・イン・トーナメント」の9位ペイサーズ戦に臨み、142―115で大勝。第8シードの座を確保し、3季ぶりのプレーオフ進出を決めた。八村塁(23)は25分23秒の出場で、18得点4リバウンドの活躍。NBAがBAAとして11チームで発足した1946年以来、通算75シーズン目で初めて日本人選手としてプレーオフ出場を決めた。試合後の一問一答は以下の通り。

 ――プレーオフ進出を決めた感想は?
 「プレーオフを経験しているコーチや先輩は、プレーオフはレギュラーシーズンとは全てが違うと言っている。どれだけ違うか分かるので楽しみ。プレーオフで戦えるチャンスを得てワクワクしている」

 ――18日のセルティックス戦はファウルトラブルで活躍できなかった。
 「前の試合のことは考えず、この試合に集中した。いい試合ができた」

 ――負ければ今季最後の試合だった。
 「最初から負ける気はしなかった。チームの誰もが、これが最後のゲームになると思っていなかったので、それがいい結果に出たと思う。まだまだこれから。NBAの舞台でこういう大きいゲームを経験できたのはよかった」

 ――今季は一時はプレーオフ圏内から大きく離された。
 「一昨日、昨日もチームミーティングでその話をした。プレーオフに行けるとは誰も思っていない状況から追い上げてここまで来られたのは、僕としてもチームとしても自信になる。最初は苦労したが、1つにまとまるとどのチームでも倒せる自信はある。このままの勢いで頑張っていきたい」

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