橋本聖子会長、東京五輪へ「IOC理事会の全面的な支持を得ることができた」

[ 2021年5月12日 22:00 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
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 国際オリンピック委員会(IOC)は12日、理事会を開いた。東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長らは東京からオンライン形式で参加。新型コロナウイルスの影響で日に日に逆風が強まる東京五輪の準備状況のプレゼンテーションを行った。

 当初の予定では午後8時15分から橋本会長と武藤敏郎事務総長が取材対応する予定だったが、会見は午後9時53分と98分遅れでスタート。五輪のテストイベントや聖火リレーなどを報告。IOCからは「日本側の準備を完全に信頼している」という趣旨の発言があったという。橋本会長は「開催にあたっては、IOC理事会の全面的な支持を得ることができた」と胸を張った。

 また、東京のプレゼンが長引き会見が遅れたことについて、武藤事務総長は「(プレゼンが)終わった後に多少の準備の時間をいただいた。特段の事情があって長くなったということではない」と説明するにとどめた。

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2021年5月12日のニュース