千葉・富樫　初V自信、2度決勝で苦杯「笑って終わる」14日開幕BリーグCS

　14日開幕のBリーグのチャンピオンシップに向けた公式会見が11日、オンラインで行われた。レギュラーシーズンの東西両地区上位3チームと、4位以下の勝率上位2チームが出場。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止されており、2年ぶりの開催となる。17～18、18～19年シーズンと2年連続で決勝で敗れている千葉の富樫勇樹（27）が2年越しの雪辱を誓い、初優勝に自信を見せた。

　千葉は17～18、18～19年ともに決勝でA東京に敗れて準V。昨季はシーズン途中で中止となり、チャンピオンシップも開催されなかった。因縁の相手であるA東京が東地区6位に沈みチャンピオンシップに出場しない中、東京五輪日本代表候補の富樫は初優勝に自信。レギュラーシーズンを9連勝で終えており「勢いに乗ってチャンピオンシップに臨める。今年こそ笑ってシーズンを終わりたい。自信はもちろんある」と力を込めた。