首位の渋谷ABEMAS日向&多井が会心トップ 「Mリーグ」ファイナルシリーズ第2日

[ 2021年5月12日 12:00 ]

Mリーグ2020ファイナルシリーズ第2日第1試合で1位を獲った渋谷ABEMASの日向藍子
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 頭脳スポーツ団体競技の麻雀プロリーグ戦「朝日新聞Mリーグ2020」は11日、ファイナルシリーズ第2日の2試合を行い、首位の渋谷ABEMASが連続で1位となり、初優勝に大きく前進した。

 第1試合は日向藍子がトップ。10日のファイナルシリーズ初日にマイナススタートとなったチームの沈滞ムードを打破。「攻め切る姿勢を貫こうと思った。初優勝という景色を見るため、仲間と一緒に頑張ります」と首位を守り、引き締まった表情を浮かべた。

 バトンを受けた第2試合はチームリーダー多井隆晴が後半にアガリを連発した。

 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう、多井、EX風林火山・勝又健志の並びでスタートすると東3局で堀がトップに。しかし、多井は南場でしぶとく逆転。チームポイントを320・2に伸ばし「前半は苦しかったが、最後の親番でチャンスをつかんでトップになれた。Mリーグはチーム戦なので4人でやっている。白鳥(翔)にも松本(吉弘)にもトップを穫ってもらい、全員で優勝したい」と意気込んだ。
 
【ファイナルシリーズ順位】
(1)渋谷ABEMAS(320.2pt)
(2)KADOKAWAサクラナイツ(162.4pt)
(3)EX風林火山(-20.5pt)
(4)赤坂ドリブンズ(-74.4pt)

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2021年5月12日のニュース