照ノ富士 御嶽海との全勝対決制す!幕内唯一の4連勝で単独首位に

[ 2021年5月12日 17:59 ]

大相撲夏場所 ( 2021年5月12日    両国国技館 )

<大相撲夏場所4日目>懸賞を受け取る照ノ富士(撮影・西海健太郎)
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 大相撲夏場所は12日、東京・両国国技館で4日目の取組が行われ、先場所3度目の優勝を飾り、21場所ぶりに大関に復帰した照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)が幕内唯一の全勝で単独首位。全勝対決となった注目の結びの一番で御嶽海(28=出羽海)を寄り切りで下し、4連勝を飾った。

 横綱不在の中、大関勢で唯一の3連勝を飾った照ノ富士は、同じく3勝0敗の御嶽海(28=出羽海)を下し4連勝。幕内唯一の全勝キープで単独首位に立った。

 大関勢では貴景勝(24=常盤山)が明生(25=立浪)を押し倒し、カド番の大関・正代(29=時津風)は翔猿(29=追手風)を押し出しで下し1敗をキープ。1勝2敗と負け越している大関・朝乃山(27=高砂)は北勝富士(28=八角)を寄り切りで下し、連敗を止めた。

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