朝乃山 大関昇進1年「求められるのは優勝」、夏場所目標は自己最多13勝以上

[ 2021年5月7日 05:30 ]

合同稽古で汗を流す朝乃山
Photo By 共同

 大相撲の大関・朝乃山(27=高砂部屋)が6日、報道陣の電話取材に応じ、夏場所(9日初日、両国国技館)に向けて「しっかり自信を持っていきたい。大関の地位で出場して求められるのは優勝」と意気込んだ。連日、部屋の若い衆と番数をこなして、得意の右四つに磨きをかけている。目標は自己最多の13勝以上とし、「やってきたことを信じてやるしかない」と気持ちを高めた。

 前頭8枚目で初優勝を飾った19年夏場所を「番付も、運にも恵まれていた」と振り返る。それから着実に力をつけてきたが約2年、賜杯から遠ざかる。「気付けばもう大関になって1年。結果がまだふがいない。そこがまだ納得いかない」と気合を入れ直した。

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2021年5月7日のニュース