渋野 76で通算9オーバーでブービーのまま「なかなか手に負えない感じ」

[ 2021年5月2日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー HSBC女子選手権第3日 ( 2021年5月1日    シンガポール セントーサGC=6740ヤード、パー72 )

16番、ティーショットを放つ渋野(ゲッティー=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 66位から出た渋野日向子(22=サントリー)は2バーディー、6ボギーの76とスコアを落とし、通算9オーバーで69人中68位となった。53位から出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は2バーディー、2ボギーの72で通算2オーバーの50位。3位から67をマークした林希妤(リンキヨ)(25=中国)が通算14アンダーで単独首位に立った。

 初日に続いての「76」は米ツアーでの今季ワーストタイ。渋野は「スコアを見たら分かると思うんですけど、なかなか手に負えない感じです」と言葉を絞り出した。

 前半15番パー3でティーショットがグリーンをオーバーし、13番から3連続ボギー。最終9番パー4では第2打をグリーン左バンカーに入れてスコアを落とした。パーオンは18ホールのうち10ホールのみ。ショットが安定せず、スコアメークに苦しんだ。

 この日も初日から続く下から2番目の順位を脱出できず。「一つでも自分が良いと思えるショットが打てる回数が増えるように、しっかり頑張りたい」。次週には6日開幕のホンダLPGA(タイ)も控える。何かきっかけをつかみ、4日間の戦いを終えたい。

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