谷川兄弟の兄・航、五輪前進 6種目とも安定した演技で2位

[ 2021年4月19日 05:30 ]

体操全日本選手権最終日 ( 2021年4月18日    群馬・高崎アリーナ )

鉄棒の演技を終えた谷川航(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 2位だった谷川兄弟の兄・航はキーポイントに挙げていた跳馬で全体トップの15.333点をマーク。

 6種目で安定した演技を披露し、予選より「落ち着いて入ることができた」と東京五輪代表圏内へ順位を2つ上げた。

 小学生の頃から夢に抱いていたという夏の大舞台に向けて「なんとしても(五輪に)出たいし、なんとしてでも金メダルを獲るっていう強い気持ちで頑張りたい」と表情を引き締めた。

 ▼18位・谷川翔 (代表争いで)今は厳しい状況ではあるけど、絶対に無理っていうわけではない。(五輪に)出たいという気持ちは変わらない。

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2021年4月19日のニュース