中島、金谷以来のアマチュアVにあと一歩及ばず…「1打の中にはたくさんの差ある」悔し涙

[ 2021年4月19日 05:30 ]

男子ゴルフツアー東建ホームメイト・カップ最終日 ( 2021年4月18日    三重県 東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71 )

18番、バーディーパットを決める中島(撮影・井垣 忠夫)
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 金谷に続く史上5人目のアマチュア優勝を目指した中島は最終18番で10メートルのバーディーパットを沈める意地を見せたが、快挙には1打及ばず。「金谷さんは追い詰められてませんでした。この1打の中にはたくさんの差があると思いました」と悔し涙で声を詰まらせた。

 首位・金谷と1打差で迎えた勝負の17番パー5では風を読み違えて第1打を右の池に打ち込みながらパーを拾う執念も見せた。ホールアウト後、金谷からは「また、中日クラウンズで一緒にやろう」と声を掛けられた。2週間後、名門・和合でこの悔しさをぶつける。

 ▼3位・阿久津未来也 初戦で優勝争いができて(勝てずに)悔しいですが…。今年はシード権獲得も目標ですが、早く優勝してJTカップ(日本シリーズ)に戻ってきたい。

 ▼4位・木下稜介 優勝したかった。金谷君も苦しいゴルフをしていてチャンスはあったと思います。次は大差をつけて勝てるようにしたい。

 ▼7位・宮本勝昌 初戦からいいゴルフができて自信回復になりました。1年間(レギュラーツアーに)フル参戦するのは今年が最後になるかな。もう一回、日本シリーズに出たい。

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2021年4月19日のニュース