幕下付け出し火雷「慣れてきた」 春雷を破り3連勝で勝ち越し王手 兄弟子・獅司の激励に「うれししです」

[ 2026年5月19日 14:15 ]

大相撲夏場所10日目 ( 2026年5月19日    両国国技館 )

<夏場所10日目>押し出しで春雷(左)を破る火雷(撮影・田中 和也)
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 日体大出身で、幕下最下位格付け出しの火雷(ほのいかづち、22=雷部屋)が西幕下59枚目の春雷(21=立浪部屋)を押し出しで破った。

 立ち合いから相手を突き起こし、強烈な喉輪などで攻めた。「今日は自分の相撲が取れた。しっかり突き放して相撲が取れた」。最後は力強く押し出した。

 3連勝で3勝2敗とした。「だいぶ慣れてきた」。兄弟子の獅司(29=雷部屋)には場所前から稽古で胸を借りている。デビューから連敗発進に「なんで緊張する。あなた強い」と励まされたといい、「うれししです」と笑った。

 雷親方(元小結・垣添)からは「5連勝しろ」と激励を受けた。横綱・大の里の3学年後輩で昨年の国民スポーツ大会成年男子で準優勝などの実績を持つ22歳。残り2番へ「あと2連勝します!」と意気込んだ。

 ◇火雷 紅莉栖(ほのいかづち・くりす、本名リ・ビル・クリストファー)2003年(平15)7月16日生まれ、川崎市出身の22歳。幼少期はバスケットボールや空手をやっていたが、地元の川崎相撲クラブで相撲を始め神奈川・向の岡工を経て日体大へ。4年時は相撲部主将を務め、国民スポーツ大会成年男子で2位、全国学生選手権でも個人3位。大学OBの雷親方の勧誘もあり、雷部屋に入門。幕下最下位格付け出しで26年夏場所初土俵。得意は突き、押し。家族はフィリピン出身の母、姉。1メートル90、163キロ。

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