山口香JOC理事 開催ありきの東京五輪に「『どうしてもダメな時は中止もあり得る』と言うべき」

[ 2021年3月2日 21:35 ]

JOCの山口香理事
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 日本オリンピック委員会(JOC)理事で、柔道元世界女王の山口香氏(56)が2日、BS-TBSの報道番組「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、東京五輪・パラリンピックの開催可否をめぐる発言について私見を語った。

 新型コロナウイルスの感染や変異株の状況次第で、開催そのものが危ぶまれる事態だが、関係者からは中止の可能性に言及するコメントはほとんど出てきていない。山口氏は「私は国民に安心、安全ということを言うのであれば、『最後の最後でどうしてもダメな時は当然、中止もあり得ます』ということを言うべきだと思います。『どんな状況でもやる』と言われると、たとえば頂上が目の前にあるから、こんなに天候が悪いのに、荒れているのに、命がけで行くんだ、と言われているのと同じ」と指摘した。

 さらに、「引き返す勇気は当然、お持ちだと思うんです。それを伝えてくれないと、やることありきで進んでいるんじゃないかと感じてしまうと思う。そういうことを言うと、不安をあおると感じられていると思うんですけど、私は逆だと思う」とも訴えた。

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