日本新樹立から一夜 鈴木健吾、パリ五輪へ意識加速「上積みできたら3分、2分台も見えてくる」

[ 2021年3月2日 05:30 ]

びわ湖毎日マラソン優勝から一夜明け、笑顔で記者会見する鈴木
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 2月28日のびわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒の日本新記録を樹立した鈴木健吾(25=富士通)が1日、オンラインで記者会見し「少しずつマラソン練習が確立してきている。ケガをしないで上積みできたら3分、2分台も見えてくると思う」と世界歴代20傑入りとなる2時間3分台に向けて意欲を見せた。

 目標とする24年パリ五輪はアフリカ勢との勝負が待つ。日本選手初の2時間4分台も、現状は世界57位相当。鈴木は「アフリカ勢と戦うならスピードの地力を付けないといけない」とさらなる速さを求める一方で「暑い環境で力を発揮できるタフさも大事になる」と強さも課題に挙げた。

 この日は早朝にランニングを行ってから会見に臨んだ。「日本新記録を出したんだなと少しずつ実感している。思った以上にダメージが脚にきているので休養を取って次の目標に向かっていきたい」と振り返った。前夜は数え切れないほどの祝福メールが届いたといい「頻繁に連絡を取らない人からも連絡をもらった」と反響に驚いた様子。一方で、今大会に向けて一緒に合宿を行ってきた所属先の先輩で東京五輪代表の中村匠吾(28)からは「(祝福メールは)ありませんでした」と明かし、笑いを誘った。

 今後のマラソン出走の予定は決まっていないが「福岡国際や別府大分など、出たことない大会に出場したい。いろんなコース、気象条件を経験したい」と貪欲に強さを求めていく考えを示した。

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