JOC、山下会長　五輪・パラでの選手間交流「かなり制限される」

JOCの山下泰裕会長
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　日本オリンピック委員会（JOC）の山下泰裕会長（63）が28日、オンラインで開催されたJOC・NF国際フォーラムに出席。スポーツを通じた国際交流をテーマに基調講演したが「新型コロナ対策という意味では、今年の五輪・パラリンピックに関しては、さまざまな国際交流がかなり制限される」と語った。

　基調講演では山下会長が出場した五輪や海外留学経験などを踏まえ、異なる国の選手同士が異文化交流する大切さを訴えたものの「（五輪）会場や選手村で多くの交流が芽生えるのは難しいと思っている」との認識を示した。