三原舞依は63・24点 坂本と兵庫代表「責任を持って」 冬季国体成年女子

[ 2021年1月29日 12:45 ]

フィギュアスケート冬季国体第3日 ( 2021年1月29日    愛知・日本ガイシアリーナ )

フィギュアスケート成年女子SP、華麗な演技を見せる兵庫・三原舞依(代表撮影)
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 フィギュアスケート成年女子のショートプログラム(SP)が行われ、兵庫県代表の三原舞依(シスメックス)はノーミスの演技で63・24点をマークした。冒頭の3回転ルッツから3回転ではなく2回転トーループのコンビネーションを選択。ルッツの調子が上がっておらず「3―3にして転けたり回転不足より、3―2で加点をもらえる方がいいと判断した。切り替えられてよかった」と振り返った。

 同じ兵庫代表の坂本花織から「舞依ちゃん、絶対、国体出てね」と説得され、「せっかく代表に選んでもらったからには、責任を持って自分のベストな演技ができるようにしようと思って臨んだ」と話した。

 全日本選手権後は「正直、全然順調ではない」とし、体力は戻ってきたものの疲れは取れにくいという。それでも「やってきたことは決して一瞬ではなくならない」と決意を込めて挑んだ今大会。フリーに向けて「しっかりかおちゃんについていけるように。自分に厳しくやっていきたい」と語った。

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