坂本花織が78・45点で首位発進 昨年超えに笑顔「驚きです」 冬季国体成年女子

[ 2021年1月29日 14:45 ]

フィギュアスケート冬季国体3日目 ( 2021年1月29日    愛知・日本ガイシアリーナ )

フィギュアスケート成年女子SPで首位に立ち、笑顔を見せる坂本花織(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 成年女子のショートプログラム(SP)が行われ、兵庫県代表の坂本花織(20)が78・45点をマークし首位発進した。

 冒頭のダブルアクセルに始まり、3回転ルッツ、そして3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプも全て成功させた。「去年の国体で77が出た。それを超えたいと思っていたので良かった。驚きです」と笑顔で振り返った。

 突貫工事が功を奏した。23日に振付師のブノワ・リショー氏に頼んでステップを修正。「ブラッシュアップしてもらいました。(練習で)何回かこけたりもしていたけど(本番で)こけなくて良かった」。高得点をマークした20歳は、3月に開催予定となっている世界選手権の代表に選出されている。

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2021年1月29日のニュース