一山麻緒「日本記録にチャレンジしたい」 大阪国際、異例の周回コース

[ 2021年1月29日 15:07 ]

大阪国際女子マラソンの会見を終え健闘を誓う招待選手の(左から)岩出玲亜、一山麻緒、前田穂南、萩原歩美 (撮影・奥 調)
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 31日号砲の陸上・大阪国際女子マラソンの記者会見が29日、大阪市内であり、東京五輪マラソン代表の一山麻緒(23=ワコール)が出席し、「目標は日本記録を目指したい。このような状況の中で開催してくださった方に感謝の気持ちを持ってチャレンジしたい」と決意を口にした。

 緊急事態宣言の発出に伴い、大阪市・長居公園の周回コース(1周2・8キロ)を約15周する。異例のコースながら、平坦なため、日本記録(2時間19分12秒)の更新に期待がかかる。「今ひとつな練習がちらほらありました」と口にしつつも、2時間20分29秒の自己記録を持つ日本のエース候補は、終始明るい表情だった。

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