初場所12日目 大栄翔、土俵際の逆転で10勝目 正代も2敗キープでトップ並走

[ 2021年1月21日 17:55 ]

<大相撲初場所12日目>明生(右)を突き落としで破る大栄翔(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 大相撲初場所は21日、東京・両国国技館で12日目を迎え、西前頭筆頭・大栄翔は明生と対戦し、土俵際まで押し込まれたが、粘りこんで突き落とし。物言いがつく展開も、軍配通りの判定で10勝目を挙げた。

 大栄翔と並んで優勝争いのトップに立っていた大関・正代は竜電を一方的な相撲で寄り切って2敗をキープ。11日目に8勝目を挙げ、カド番脱出を決めた大関・朝乃山は照ノ富士に寄り切りで敗れて4敗目。照ノ富士は8勝4敗として、勝ち越しを決めた。

 このほか琴ノ若が霧馬山を寄り切りで、逸ノ城が阿武咲をはたき込みで下して8勝目を挙げ、勝ち越しを決めた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月21日のニュース