ペースメーカー・川内優輝「記録狙いやすい」大阪国際女子マラソン周回コース開催で

[ 2021年1月21日 17:03 ]

川内優輝
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 31日の大阪国際女子マラソンが長居公園内の周回コースで行われることが発表され、ペースメーカーを務める男子の川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が21日、スポニチの電話取材に応じた。

 同大会には東京五輪代表の一山麻緒(ワコール)、前田穂南(天満屋)が出場。新型コロナウイルスの感染リスクを減らすためレース10日前のコース変更となったが、野口みずきが保持する2時間19分12秒の日本記録更新へ、川内はプラスにとらえている。これまでヤンマースタジアム長居発着で大阪市内を巡っていたが、長居公園内の1周2・8キロのコースを約15周してヤンマースタジアム長居でフィニッシュに変更。川内は「想定していたコースが変わるのは大変な部分はある」とする一方で、「周回コースにしたことで給水所は1カ所になると聞いている。給水所のスタッフだけでも、従来よりもはるかに少なくて済む。大会に関与する人を減らせるという意味では仕方がないのかな」と受け止めた。

 周回コースになったことで、記録更新の期待は更に高まる。自衛隊立川駐屯地の周回コース(1周約2・6キロ)で行われた昨年10月の箱根駅伝の予選会では、三浦龍司(順大)がハーフマラソンのU20日本新記録をマークするなど好記録が続出。「箱根の予選会もすごかったですからね。1周するだけでコースの注意点も分かる。戦略やレースに集中する点ではやりやすい。景色はおもしろくないけど、記録は狙いやすくなったと思う」と話した。

 川内はペースメーカーで参戦。周回コースになったことで「ペースメーカーとしては完全にやりやすくなった」と言う。「従来のコースだと坂や風向きなどで、相当にうまく走らないと5キロごとに雰囲気が変わってしまう」とし、「周回コースだと1周の中でチェックポイントを決めておけば、タイムをキープしやすい」と話した。

 日本新ペースで少なくとも30キロまでは五輪代表の一山、前田を先導する。その後の展開によっては完走の可能性も。ただ、「完走したとしても、ゴールシーンに映り込むような無粋なまねはしない。私はあくまでも黒子。映り込んでしまうくらいなら棄権します」と話していた。

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