IOCパウンド委員 ワクチンは選手優先に「大会開催に最も現実的方法」

[ 2021年1月7日 05:30 ]

国立競技場
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 国際オリンピック委員会(IOC)最古参のディック・パウンド委員(カナダ)が、東京五輪を開催するために選手が新型コロナウイルスのワクチン接種を優先的に受けられるようにすべきとの考えを示した。

 英スカイニュースが6日に報じたもので、同委員は「カナダでは代表選手300~400人の接種に国民は反対しないだろう。(接種を待つ)列の割り込みと言われるかもしれないが、大会開催に最も現実的な方法だ」と主張した。

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2021年1月7日のニュース