ユース五輪2冠・河合来夢 ブレイクダンス五輪種目入りに「率直にうれしい」

[ 2020年12月9日 05:30 ]

IOC理事会追加競技承認

笑顔でブレイクダンスについて話す河合来夢(撮影・尾崎 有希)
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 ブレイクダンスの五輪種目入りを受け、18年ユース五輪(ブエノスアイレス)で個人、団体の2種目で金メダルを獲得したダンスネーム“RAM(ラム)”こと河合来夢(19)がスポニチの取材に応じ、「率直にうれしい。ユース五輪では私が金2個、男子の半井重幸が銅1個獲得して、反響もあったのかな」と笑顔を見せた。

 1対1で踊るバトル方式で勝敗を決めるブレイクダンス。これまでは「総合的にどっちがかっこよかったか」という審査員の主観による採点が行われていたが、18年ごろから徐々に整備され、ボディー、ソウル、マインドの3項目を基準に評価されるようになった。

 日本の国内大会ではさらに厳しく、各10点満点の技術、表現、構成、バトルの4項目と、出来栄えによるボーナスの加減で審査。国際的に現在もルール整備が進められており、河合は「五輪は日本の基準を少し参考にするのではないか」とみている。特に、バトルの項目について「自分が楽しむ気持ちはもちろん、相手を倒しにいく気持ちも持っていること(が評価の対象になる)」と説明した。

 回転系などダイナミックな技にフォーカスされがちだが、河合は「あくまでダンス。軽いフットワークとか音楽に合わせて、個性を出せるところが好き」と話す。国内では近年、キッズ選手が増えて層の厚みができ、指導体制も整ってきた。レジャーからスポーツへ。4年後の大舞台に向けて、今から勝負の日々が始まる。

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