東京五輪・パラリンピック、2度PCR陽性で「感染者」 組織委が立案

[ 2020年11月18日 05:30 ]

 東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策で、大会組織委員会が大会前や大会中のPCR検査で2度、陽性となった選手は、無症状や感染者との濃厚接触がない場合でも感染者と判定し、隔離措置とする案をまとめた。

 今後、関係機関と慎重に協議する。新型コロナの検査を巡っては、体操の内村航平が大会前の検査で陽性判定を受けた後、3カ所の再検査で全て陰性となり、医師団が「偽陽性」と結論付ける事態があった。五輪では複数回の検査が必要との認識が強まっていた。

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2020年11月18日のニュース