新大関・正代、大栄翔に敗れ初黒星　貴景勝と照ノ富士は全勝キープ

＜11月場所4日目＞大栄翔に突き出しで敗れる正代（撮影・沢田　明徳）
Photo By スポニチ

　大相撲11月場所は11日、東京・両国国技館で4日目を迎え、秋場所で初優勝を果たして新大関となった正代は大栄翔に突き出しで敗れ、初黒星。土俵際で踏ん張ることができず、取組後には左足を気にするそぶりも見せた。

　大関・貴景勝は結びの一番で阿武咲を押し出しで下して4連勝を飾った。

　三役に復帰した元大関の小結・照ノ富士は隠岐の海を寄りきりで下して全勝をキープ。新関脇・隆の勝は若隆景を落ち着いて寄り切り2勝目。関脇・御嶽海は霧馬山に肩透かしで敗れ2勝2敗となった。

　3日目の取組で待望の新入幕初白星を挙げた天空海（あくあ）は志摩ノ海に突き落としで敗れ、2連勝とはならなかった。