ナダルがシングルスで通算1000勝目 史上4人目の快挙達成!

[ 2020年11月5日 11:59 ]

シングルスで通算1000勝を達成したナダル(AP)
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 男子テニスのロレックス・パリ・マスターズは4日、無観客の中でシングルス2回戦が行われ、第1シードのラファエル・ナダル(34=スペイン)が世界ランク64位のフェリシアーノ・ロペス(39=スペイン)を―6、 7―6(7―5)、6―4で下して初戦を突破し、シングルスでは通算1000勝目を挙げた。

 上位8シードは1回戦免除のためナダルにとってはこの試合が初戦。2003年に初めて対戦して以来、過去4回敗れているロペスに22本ものサービス・エースを許すなどこの日は苦戦したが、フルセットの末に競り勝った。

 シングルス通算1000勝は、大会がオープン化された1968年以降では、ジミー・コナーズ(米国=1274勝)、ロジャー・フェデラー(スイス=1242勝)、イワン・レンドル(米国=1068勝)に続く史上4人目の快挙。ナダルはベスト8進出をかけて、3回戦で世界ランク61位のジョーダン・トンプソン(26=オーストラリア)と対戦する。

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