鈴木愛が抱負「ショットとパットがかみ合えば」 TOTOジャパンクラシック

[ 2020年11月5日 11:35 ]

<TOTOジャパンクラシック練習日>笑顔で練習ラウンドする鈴木愛(撮影・沢田 明徳)
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 日本女子プロゴルフツアーの今季第11戦「TOTOジャパンクラシック」(スポニチ主催)は6日から3日間、茨城県の太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開催される。国内唯一の米ツアー公式戦として知られる今大会も、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本ツアー単独開催となる。

 昨年の大会覇者、鈴木愛(26=セールスフォース)がリモートで会見し、「好きなコースなので、ショットとパットがかみ合えば」と抱負を述べた。

 昨年はこの大会の前後の3大会で3週連続優勝を飾った。前週の樋口久子・三菱電機レディースでは16位に終わったが「昨年は7勝しましたが、うまいこと行き過ぎた。波もあると思うし、体が変わる年だとも思う。ここを乗り越えられれば息の長い選手にもなれる。今が勝負所」と前向きに捉えている。

 このコースで行われた3年前の大会ではフォン・シャンシャン(中国)と優勝を争い2位。コースにはいいイメージがあるだけに「初日から3日続けて(好スコアを)出せなかったが、出せそうな内容にはなってきた。しっかりチャンスを決めて1日3、4アンダーを出せるゴルフをしたい」と意欲を示した。

 6日の第1ラウンドは小祝さくら、テレサ・ルー(台湾)とのペアリングで、午前9時50分に1番からティーオフする。

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2020年11月5日のニュース