室伏長官「あらかじめ対応を定めていくことが大事」五輪でのコロナ偽陽性を念頭に

[ 2020年11月5日 14:13 ]

スポーツ庁の室伏広治長官
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 スポーツ庁の室伏広治長官が5日、都内で取材に応じた。8日には新型コロナウイルスの感染拡大後、五輪競技では国内初となる海外選手も参加する国際大会(東京・国立代々木競技場)が行われる。来夏の東京五輪・パラリンピックに向けても注目が集まっており、室伏長官は「PCR検査や行動計画を含めて、しっかりとした対策のもと、これ(国際大会)が試金石になっていくのは確実」と話した。

 ただ、大会への過程では男子の内村航平(リンガーハット)が実際には新型コロナに感染していないにも関わらず、PCR検査で陽性と判定される「偽陽性」となる騒動もあった。東京五輪・パラリンピックの選手村などでも同様のケースが起こり得るため、「あらかじめ対応をしっかり定めていくことが大事」と室伏長官は話した。

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2020年11月5日のニュース