山部佳苗　30歳引退発表　リオ五輪女子柔道78キロ超級銅メダル

現役引退を発表した山部佳苗
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　柔道の16年リオデジャネイロ五輪女子78キロ超級銅メダリストの山部佳苗（30＝ミキハウス）が4日、所属を通じて現役引退を発表した。

　札幌市出身の山部は6歳で柔道を始め、山梨学院大4年だった12年の全日本女子選手権を初制覇。2度目の出場となった15年の世界選手権で銅メダルを獲得し、田知本愛との争いを制してリオ五輪代表に選出された。五輪後は17年2月を最後に国際大会出場がなく、先月31日の講道館杯では5位止まり。試合後、進退について「これから考えていきたい」と話していた。山部はあす6日に大阪府八尾市内で会見に臨む。