キャディーは腕時計にお任せ!最先端の時計型GPS距離計が話題

[ 2020年7月31日 05:30 ]

最先端ゴルフ機能とスマートウオッチ機能を両立させたガーミン「アプローチS62」
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 新型コロナウイルス感染拡大対策として、ゴルフ場ではセルフプレー、スループレーが増えている。初めてのコースでキャディーがいなくても実力を発揮するため、距離測定器に注目が集まっている。

 ゴルフで使われる距離測定器は、GPS式とレーザー式の2種類に分けられる。ゴルフ5川崎野川店の遠藤忍店長はGPS距離計について「情報を視覚的に把握しやすいモデルが多く、初めてのコースでも安心です」と長所を説明する。

 中でも人気を集めているのが、ガーミンが手がける「アプローチS62」だ。最先端ゴルフ機能とスマートウオッチ機能を両立させたゴルフウオッチシリーズのフラッグシップモデルで「4月の発売以降、お客様から問い合わせも多く、入荷後すぐに欠品となる時期もありました」と同店でも一番人気となっている。

 全世界4万1000コースに対応、コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測などを搭載し、GPS(ゴルフ)モードは前作の倍となる最大20時間、スマートウオッチモードでは最大14日間の使用が可能とパワーアップ。「稼働時間が長くなったことで、充電を忘れて使えなくなることがないのは大きいと言われます」と好評だ。

 加えて「オートショット、バーチャルキャディといった機能も便利です」と語るように、オートショットはショットの軌跡や使用クラブ、飛距離を自動的に記録してくれる。スマートフォンなどに専用のアプリ「ガーミンゴルフ」をインストールし、過去5ラウンド以上のデータを記録することで使うことができるようなる新機能のバーチャルキャディは、プレーの傾向を把握し、風速や風向きを考慮した推奨クラブや打つべき距離を表示してくれる優れものだ。

 そのほかにも、マップ上のハザードを一覧で確認できるハザードビュー機能の搭載や、「ガーミンゴルフ」とのペアリングによって風速、風向きなどの情報が把握できるようになり、クラブトラッキングセンサー「アプローチCT10」と連動すれば、チップやパットを含めたすべてのショットを記録可能に。

 さらに「大きくなった画面の見やすさもオススメです」と直射日光下でも見やすい1・3インチの大型フルカラータッチスクリーンも大きな特長。スマートウオッチ機能では、電話やメールの着信通知機能などに加え、新たにGarmin PayがSuicaにも対応。光学式心拍計も備え、ランニングやサイクリング、水泳といったスポーツの活動記録だけでなく、消費カロリーの測定もできる。ゴルフだけでなく、日常生活や健康面でも幅広いサポートが期待できる時計だ。

 「使い勝手も良く、普段使いもできます。オシャレにゴルフを楽しまれる方に使っていただきたいですね」とうれしい機能が満載のゴルフウオッチは、あらゆるゴルファーの力強い味方となるはずだ。ブラック、ホワイトの2色で税別6万2000円。

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2020年7月31日のニュース