コストルナヤの新コーチにプルシェンコ氏 昨季GPファイナル女王が電撃移籍

[ 2020年8月1日 01:38 ]

アリョーナ・コストルナヤ
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 フィギュアスケート女子で19年GPファイナル優勝のアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が、男子で06年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏の指導を受けることになった。コストルナヤのコーチを務めていたエテリ・トゥトベリーゼ氏が31日、インスタグラムで明かした。

 昨季のGPシリーズはコストルナヤを筆頭に、4回転ジャンプを操るアレクサンドラ・トルソワ、アンナ・シェルバコワというシニア1年目のロシア勢3人がタイトルを総なめ。GPファイナルでも表彰台を独占した3人はトゥトベリーゼ・コーチの門下生だったが、トルソワがコーチをプルシェンコ氏に変更。コストルナヤが2人目の移籍となった。

 コストルナヤは大技3回転半(トリプルアクセル)を武器に、完成度の高い演技が魅力の16歳。新設の「ISUスケーティング・アワード」で最優秀新人賞に輝いた逸材だが、22年北京五輪で区切りをつけて脳神経外科医を目指す意向を示している。

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2020年7月31日のニュース