2度目のカド番脱し…貴景勝休場、左膝じん帯損傷で「痛くて相撲が取れない」

[ 2020年7月31日 05:30 ]

大相撲7月場所12日目 ( 2020年7月30日    両国国技館 )

11日目に勝ち越しを決めていた貴景勝(撮影・西海健太郎)
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 大関・貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)が12日目の30日、「左膝内側側副じん帯損傷で約4週間の治療期間を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。11日目に勝ち越しを決め、2度目のカド番を脱したばかりだった。

 師匠の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)によると、7月上旬の稽古で痛めた箇所のようで、11日目の夜に貴景勝から「痛くて相撲が取れない状況です」と連絡があった。8日目から痛みが増したとし「我慢してやっていた。ファンの方には申し訳ない」と弟子の気持ちを代弁した。11日目まで3敗の貴景勝は白鵬、朝乃山との対戦を残しており、逆転優勝の可能性もあった。 

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2020年7月31日のニュース