松山 今季3度目予選落ち「頭の中がフリーズ」

[ 2020年7月19日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーメモリアル・トーナメント第2日 ( 2020年7月18日    オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC=7456ヤード、パー72 )

第2ラウンド、さえない表情を見せる松山
Photo By ゲッティ=共同

 80位から出た松山英樹(28=LEXUS)は79と崩れて通算10オーバーで今季3度目の予選落ちとなった。首位は通算9アンダーでトニー・フィナウ(30=米国)とライアン・パーマー(43=同)。76と落としたタイガー・ウッズ(44=米国)は3オーバーの64位で予選通過した。

 前日のラウンド後は練習場で修正に励んだ松山だが、フェアウエーを捉えたのは2度だけ。6年前に米ツアー初勝利を挙げた大会で、予選通過に7打も届かなかった。「ラウンドに出て思うようにいかなくなり頭の中がフリーズしているような感じだった」。いきなり1番パー4で第1打を右バンカーに入れ、3オン3パットのダブルボギーとするなど7つ落とし「いいところも何カ所かあったけど、悪いのが多すぎた」と視線を落とした。3週間後にはメジャーの全米プロ選手権が控えるが「そこまで全然考えていない」と最後まで歯切れは悪かった。

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2020年7月19日のニュース