7月場所、厳戒態勢で2500人有観客開催 マス席は1マス1人 横綱土俵入り掛け声なし、拍手で応援

[ 2020年7月19日 17:27 ]

<大相撲7月場所初日>白鵬の横綱土俵入り。四股を踏む際に、観客は「よいしょ」の声はかけず、拍手を送った(撮影・西海健太郎)
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 4カ月ぶりの本場所となる大相撲7月場所が19日、東京・両国国技館で初日を迎えた。1月の初場所以来、約半年ぶりの有観客開催。新型コロナウイルス感染防止のため入場制限を行い、定員約1万1000人の4分の1となる約2500人が念願の生観戦を楽しんだ。

 館内では感染防止対策を徹底。常時マスク着用が義務づけられ、大声での声援は禁止で、応援は拍手が推奨された。4人用のマス席は1マスに1人が座った。

 横綱の土俵入りでは、これまで「よいしょ!」の声援が飛んだ“せり上がり”で掛け声はなく、観客は拍手を送っていた。

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2020年7月19日のニュース