新大関・朝乃山が白星発進!約半年ぶりの有観客開催 2500人が拍手で祝福

[ 2020年7月19日 17:33 ]

朝乃山(右奥)は隆の勝を送り出しで破る (撮影・西川祐介)
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 4カ月ぶりの本場所となる大相撲7月場所が19日、東京・両国国技館で初日を迎えた。1月の初場所以来、約半年ぶりの有観客開催で、新大関の朝乃山(26=高砂部屋)が前頭2枚目の隆の勝(25=千賀ノ浦部屋)を送り出しで破り、白星発進した。

 立ち会いでしっかり踏み込んであたると、上手をつかんで振り回し、隆の勝を一気に送り出した。

 新型コロナウイルスの影響で夏場所は中止となり、力士たちは場所前の出稽古ができず、難しい調整の中で本場所を迎えたが、新大関が地力を見せた。

 不戦勝を含め、初日は8場所連続の白星発進。2500人の観客が入った舞台で、幸先良いスタートを切った。

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