松山 3年ぶりVへ4位タイ 雷雲接近で2度の中断も集中力切らさず「大崩れせず伸ばせた」

[ 2020年7月12日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ワークデーチャリティー・オープン第2日 ( 2020年7月10日    オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC=7456ヤード、パー72 )

2番でティーショットを放つ松山(AP)
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 3位から出た松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、ボギーなしの68をマークし、通算9アンダーの135で4位と上位をキープした。首位とは4打差。10日は雷雨接近による2度の中断で、33選手が日没までにホールアウトできなかったが、11日に第2ラウンドの残りホールを消化した。66と伸ばした日系米国人のコリン・モリカワ(23=米国)が通算13アンダーで首位をキープしている。

 雷雲接近の影響で1時間以上スタートが遅れた。インから出た松山が、3ホール目の12番パー3でティーショットをピン手前7メートルにつけた直後にホーンが鳴る。1時間16分の中断。集中力を保つのが難しいシチュエーションだが、松山にはプラスに作用した。「流れが変わるきっかけになった」と、7メートルを沈めて初バーディーを奪った。

 「ショットもパットもあまり良くなかったですけど、大崩れすることなく伸ばせたので良かったです」

 出だしの10、11番では2メートル強のチャンスを立て続けに外していた。中断がリフレッシュの時間となり、12番でバーディーが先行。14番パー4では第2打を4メートル強、15番ではグリーン奥からのアプローチを2メートル強に寄せてスコアを伸ばした。「風が強まってタフだった」と話す後半は1バーディーにとどまったが、ボギーなしのラウンドで上位をキープした。

 松山自身に満足感はないが、好スコアを生んでいるのがショット精度の高さ。グリーンを外したのは1ホールでパーオン率94・44%を記録。コロナ禍によるツアー中断期間の石川遼との対談で、これまで見ることのなかった自身の過去のスイング映像をチェックしたことを明かしていた。東北福祉大時代の12年までさかのぼり、「こういうスイングをしたらいいんだっていうのがあった」という。ツアーのない期間もプラスに変え、6年前に初優勝を飾った得意コースで状態を上げている。

 3年ぶりの米通算6勝目を目指す戦い。33選手がホールアウトできない中、「今日中に終われてよかった」と安堵(あんど)した。常に高い完成度を求める28歳は「修正できたら(もっと)伸ばせる」と決勝を見据えた。

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