見延和靖 コロナ予防のためフェースシールド装着「息で曇る」 フェンシング代表合宿

[ 2020年7月12日 05:30 ]

マスクの中に装着されるフェースシールドを見せる見延(撮影・吉田 剛)
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 フェンシング男女エペの日本代表が11日、静岡県沼津市内で合宿を公開した。

 昨季、男子で年間世界1位に輝いた見延和靖(32=ネクサス)らが約1時間半、汗を流した。防具着用で剣を使用した本格的な対人練習は6月22日からスタート。

 見延は「体力的には65~70%」としながらも、9月に全日本選手権の開催が決まったこともあり、「目標を立てることができる。全日本があることは凄くプラス」と前を見据えた。

 新型コロナウイルスの感染予防のため、競技用マスクの内側にフェースシールドを装着している。「息で曇ってくる。エペは全身が有効面なので下半身の視界が消えて、足突きの決定率が低い。改良の必要がある」と苦笑いを浮かべていた。

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