世界のトップ選手がオンライントレーニング指導 オリンピックデー

[ 2020年6月24日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は創設記念日となる「オリンピックデー」の23日、世界各国のトップ選手が24時間にわたってオンラインでトレーニングを指導してファンと交流する「世界最大」の特別企画を実施した。日本からはバスケットボール女子のエース渡嘉敷来夢(JX―ENEOS)と陸上男子棒高跳びで五輪2大会出場の山本聖途(トヨタ自動車)が参加し、新型コロナウイルス禍で自宅でもできる運動を披露した。

 渡嘉敷はビデオ出演で「あなたならできる」などと呼び掛けた。IOCのバッハ会長は「延期となった東京五輪を人類の連帯と回復力を示す瞬間とするために、一緒になってスポーツの力を生かそう」と訴えた。

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2020年6月24日のニュース