女子ゴルフPCR検査　821人中陰性が817人、4人が再検査判定　25日に結果判明

　25日からアース・モンダミン・カップを開催する日本女子プロゴルフ協会は24日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の結果を発表し、受検した821人中陰性が817人、検体不足など判定結果が確定していない再検査判定者が4人だった。再検査の結果は、25日に判明する。

　同協会は感染防止対策の一環として会場に出入りする出場選手らにPCR検査を実施。17日にはスタッフ267人を検査し、23日にも出場選手、帯同キャディー、協会、コース関係者、スタッフら554人が検査を受けた。

　結果を受け同協会はリモートで会見し、担当者は「4人の属性などは公表できない。また結果判明までは大会に関与しない」と説明した。関係者によると、4人に発熱や諸症状が出ておらず濃厚接触者もいないことが確認されているという。アドバイザーの指示のもと4人がいたとされる場所には消毒を実施する。第1ラウンドは予定通り、25日午前7時からスタートするが、再検査者の中に選手がいた場合は欠場扱いとなる。