鈴木愛　慎重コメントに終始「こんなに早く開幕するとは」「ショットが間に合っていない」

女子ゴルフツアー　アース・モンダミン・カップ　練習ラウンド （ 2020年6月24日    千葉県　カメリアヒルズCC＝6622ヤード、パー72 ）

鈴木愛
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　2017年の大会覇者で、昨年の賞金女王、鈴木愛（26＝セールスフォース）は慎重なコメントに終始した。新型コロナウイルスの感染拡大のため約3カ月遅れでツアーが開幕。「こんなに早く開幕するとは思っていなかった。8、9月を想定してそこに合わせていたので、思った以上にショットが間に合っていないですね」と話した。

　自粛期間は練習を控えたこともあり、「1Wはいいけど、アイアンなどで切り返しのタイミングが良くない」と現況を説明する。この日は柏原明日架、岡山絵里とのラウンド。鈴木自身によると、ショットなどが右に行くケースが何回もあったという。

　現在世界ランクは14位。来年に延期された東京五輪の代表争いも始まるが「スイングを改造中だったので、1年延期になって安心している。この1年を大事にして頑張って15位以内に入って出たい」と改めて母国開催への意欲を示した。

　今大会は、イ・ボミとのコンビなどで数々の大会を制している清水重憲キャディーがバッグを担ぐ。優勝請負人とは昨年5月のほけんの窓口レディース以来となるコンビ結成。「このコースでも優勝しているし、本当にすべてを任せていい方。いろいろ勉強になるし、マネジメントなどすごく参考になっている」と信頼を寄せた。