NBAホークスのカーターに“最後の舞台”なし 歴代最長22シーズンの現役生活にピリオド

[ 2020年6月5日 09:35 ]

3月11日のニックス戦終了後、ファンに別れを告げるホークスのカーター(AP)
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 NBAは4日のオーナー会議で7月末からのシーズン再開を承認したが、フロリダ州オーランドでの一括開催に参加できるのは30チーム中22チーム。東地区全体14位のホークス(20勝47敗)は、8位マジック(30勝35敗)に11ゲーム差をつけられていたために、「8位と6ゲーム差以内のみが参加可能」とする基準を満たすことができずに今季は15試合を残して終了ということになった。

 この結果、歴代最長の22シーズンにわたってプレーし、今季限りでの引退を表明していたベテランのシューティング・ガード、ビンス・カーター(43)の現役引退が確定。3月11日に地元アトランタで行われたニックス戦が自身の現役最後の試合となった。

 ニックス戦でホークスは延長の末に136―131で勝利。カーターは延長の残り13・4秒、貴重な3点シュートを決めて勝利に貢献し「もしきょうで終わりであっても思い出になる試合。少なくとも自分は最後のシュートは決めたんだ」と“ラストゲーム”になることを覚悟するコメントを残していた。

 マイケル・ジョーダンと同じノースカロライナ大出身のカーターは1998年のドラフトで全体5番目にウォリアーズに指名され、すぐにラプターズにトレード。そのシーズンに18・3得点を挙げて新人王となった。球宴には8回選出され、2000年には驚異的な滞空力を生かしてスラムダンク・コンテストで優勝。同年のシドニー五輪には米国代表として出場して金メダルを獲得した。

 カーターはラプターズやネッツなど計8チームで歴代3位の1541試合に出場し、通算2万5728得点は歴代19位。通算の平均は16・7得点、4・3リバウンド、3・1アシストだった。プレーオフには88試合に出場して18・1得点。しかしファイナル進出を果たすことはできなかった。

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