競泳・瀬戸大也“宝石タッグ”で金目指す 新コーチに埼玉栄同級生・浦瑠一朗氏招へい

[ 2020年5月28日 05:30 ]

競泳の瀬戸大也
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 競泳男子のエース瀬戸大也(26=ANA)が、新コーチとして埼玉栄高時代の同級生である浦瑠一朗氏(25)を招へいすることを決めた。小学5年から指導を受けた梅原孝之コーチ(49)との師弟関係を4月に解消。200メートルと400メートルの個人メドレーで出場が内定している来年の東京五輪に向けて新たなコンビを結成した。

 浦氏は瀬戸と同じJSS毛呂山出身で、梅原コーチに師事した経験もある。少年時代から同学年の瀬戸、萩野公介(25=ブリヂストン)らとともに頭角を現し、3人一緒に泳いだ400メートルリレーなどリレー3種目の日本中学記録は現在も破られていない。埼玉栄高時代には瀬戸らとともに400メートルリレー、400メートルメドレーリレーで国体を制した。筑波大を経て、金融機関に就職。社会人でも競技を続け、19年日本選手権では50メートル背泳ぎで28位だった。昨年度に退職。本格的な指導経験はないものの、瀬戸の泳ぎや性格を熟知しているのは強みだ。

 瀬戸は自身の経験を生かし、浦氏と相談しながら練習を組み立てていく方針。五輪の1年延期決定後はツイッターで「喪失感で抜け殻になった」と胸の内を吐露していたが、再出発への準備は整った。浦氏の名前に入る「瑠」の文字は青い鉱石のラピスラズリを意味する。大也(ダイヤ)が宝石タッグで金メダルを目指す。

 《体操・内村も同僚がコーチ》チームメートがコーチを務めるのは、体操男子の個人総合で五輪連覇の内村航平の例がある。16年12月のプロ転向とともに、1学年下で高校時代の所属先が同じだった佐藤寛朗コーチを迎えた。2人は小学校低学年の時に出会い、すぐに意気投合。リオ五輪後、プロ転向を決意した内村から熱烈オファーがあり、コーチに就任した。以降、二人三脚で理想の体操を追求し、1年延期となった東京五輪を目指している。

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