バスケ殿堂入りの記念式典が来年に延期 新型コロナウイルス感染の影響

[ 2020年5月28日 12:00 ]

今年度の殿堂入りメンバーに選ばれていた故コービー・ブライアント氏(AP)
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 8月29日にマサチューセッツ州スプリングフィールドで予定されていたバスケットボール殿堂入り(ネイスミス・メモリアル・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム)の記念式典が、来年に延期された。27日に殿堂のジェリー・コランジェロ代表(80)がスポーツ専門局のESPNに語ったもので、新型コロナウイルスの感染拡大が延期の理由。式典の実施は2021年の春ごろまでとされているが、日程の詳細は明らかにされていない。

 4月4日に発表されていた今年度の殿堂入りは9人。うち1人は1月26日のヘリコプター墜落事故で死亡した元レイカーズの故コービー・ブライアント氏(享年41)で、同時代にライバルとして活躍した元スパーズのティム・ダンカン氏(44=現スパーズ・アシスタントコーチ)や元ティンバーウルブスのケビン・ガーネット氏(44)らも名を連ねていた。

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