サンウルブズ5月末解散へ オーストラリア国内大会参戦断念

[ 2020年5月21日 20:56 ]

サンウルブズの渡瀬裕司CEO
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 スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズの渡瀬裕司CEO(57)は21日、参戦を目指していたオーストラリアでの国内大会について、断念する考えを明らかにした。同大会は新型コロナウイルスの影響で3月中旬から中断しているSR公式戦の代替として7月4日に開幕予定だが、「非常に厳しい状況で、そう(断念と)なる。週明けにも正式発表される」と説明した。

 大会は5月初旬に計画が明らかになり、SRのオーストラリア拠点4チームに、オーストラリア地区所属のサンウルブズ、17年限りでリーグを除外されたウェスタンフォースの計6チームの2回戦総当たり方式が検討されている。だが現在も渡航や入国制限が厳しく敷かれる中、特に日本人選手の同国入国が最大の障壁となっていた。渡瀬氏や主催するオーストラリア協会が各関係機関と折衝してきたが、参戦へのリミットに設定していた今週中の解決に至らず、断念の方針が固まった。

 SR参戦5シーズン目のサンウルブズは、今シーズン限りでのリーグ除外が決まっている。渡瀬氏は「チームは5月末で解散することになる。非常に残念」と話し、日本代表の強化に大きく寄与し、多くのファンに支えられたチームの解散を惜しんだ。一方でチーム運営組織としては今後も継続する予定。新型コロナの影響で来季以降のスーパーラグビーが再編される可能性があり、「今後(来季以降)も参戦できるように交渉していく」と話した。

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